最近便秘なんだよね。と一言で片付けてしまいがちだが、実は便秘には3つの種類があるのはご存じだろうか。そして便秘のタイプによって治す方法が全く異なってくる。よく便秘を治すために色々な方法を試すが、一向によくならない。これは自分のタイプに合った対策をしていないからだ。せっかく時間をかけても闇雲にやっていては意味が無い。時間のムダにならないよう、タイプ別の効果的方法もお伝えするので、便秘になってしまったらどのタイプに該当するのか知っておくことをオススメする。
腸の構造
便秘タイプ3つ
1腸の伸縮運動(ぜん動運動)に問題があるタイプ
腸に食べ物が入れば尺取り虫のように腸が伸び縮み(専門用語でぜん動運動)して最終的に直腸までいどうする。排便までの順番は小腸(消化、栄養吸収)→大腸(水分吸収)→直腸→排便となる。ぜん動運動が弱ければ食べ物は前へかなか進まない。進みが悪ければ物は必要以上に水分が吸収される。結果的に便が硬くなる。やっかいなのは長く居座ったことで起こる腐敗だ。これは腸内環境(最近では腸内フローラとも言う)を著しく悪化させる。悪玉菌が一気に優勢となる瞬間だ。

2肛門括約筋の問題タイプ
通常であれば直腸(肛門手前の腸)に便が溜まってくれば直腸が拡張、肛門括約筋が反応して脳から排便のサインが送られる。しかし、これらが鈍ってくると脳から司令が出なくなり直腸に便が溜まってくる。鈍りの原因は排便を我慢すること。便が直腸に溜まった状態を続けると直腸は伸びきって便が溜まっていることに脳は気付かない。また、加齢のセンサー機能の低下、運動不足からの括約筋の筋力低下や痔の痛みから排便を避けるためのセンサーを働かせてしまったりとこのタイプには原因が何かと多い。

3精神的ストレス問題タイプ
自律神経という名は聞いたことがあるだろうか。自律神経には交感神経(興奮)と副交感神経(リラックス)があり、下記の画像を見ればわかるが常にシーソーのような動きをしている。腸のぜん動運動は副交感神経でより活発に動く。つまりリラックス時の状態だ。一方、交感神経が強い場合は常に体が緊張をしている状態。つまりストレスを感じている時だ。旅行や車の運転、仕事での集中時等の状況がこれにあたる。一度思い返して欲しいが、こういった状況時に排便した覚えはあるだろうか。例外はあるかもしれないが、おそらくほぼなかっただろう。ストレスを感じている時は腸が動いていない状態なのだ。よって常に何らかのストレスがあれば排便がないということになる。現代社会では昔に比べてストレスが多い。現代人の便秘はこれに当てはまるのが非常に多くなっている。

タイプの診断

タイプ別処方箋

まとめ