私が便秘で悩み出したのは20代後半になってからでした。それまでは毎日、缶コーヒーを飲んでいたのですが、身体に悪いと思って缶コーヒーを辞めました。すると、突然便秘になるようになったのです。缶コーヒーには便を柔らかくする成分が入っているらしく、デキストリンかカゼインNaのどちらかに便を柔らかくして排出する効果があると考えられます。

母親が便秘なので缶コーヒーを飲むといいよと言ったのですが、味が嫌いらしく、缶コーヒーを飲んでもらうことはできませんでした。

今便秘の人で、即効性を求めたい方は缶コーヒーを飲むと良いでしょう。私が飲んでいるのはボスの微糖コーヒーの缶です。1缶120円くらいで、だいたいどこのコンビニにも売っているので手軽に入手することができます。

缶コーヒーを飲めば便秘を脱出できるとわかっていたのですが、私はもう缶コーヒー代も払いたくないと思っていましたので、別の便秘解消方法を探していました。そこで思いついたのが、腸に詰まっている便を強制的に流し出す方法です。これは浣腸とも呼ばれます。

便秘の人がクリニック・病院へ行って、浣腸をお願いするとグリセリンを使った浣腸を行ってもらうことができます。このように、大腸へ便の排出を促進する液剤を注入して便を強制的に体外に出す方法があるのです。ただ私はグリセリンのような下剤があまり好きではありません。人工的な化学物質という感じがあり、自然素材ではないからです。

そこでリサーチをしていて行き着いたのが、コーヒーによる腸内洗浄です。これはコーヒーエネマとも呼ばれ、名前の通りコーヒーを肛門から大腸に入れて便を出し、腸内の環境を綺麗にする方法で、便秘の解消に良いのではないかと思えました。

この腸内の洗浄には特別なホースが必要なのですが、ネットで簡単に手に入れることができます。アマゾンや楽天で「コーヒーエネマキット」というような名前で販売されています。これを入手し、コーヒーを肛門から入れていくのです。私はコーヒーだけでなく、オリゴ糖も混ぜて使っています。オリゴ糖は腸内にいる細菌のエサになるからです。

コーヒーは市販の有機栽培のドリップタイプのオーガニックコーヒーを使っています。これらを混ぜて、合計2リットルほどの腸内洗浄液を作ります。ポイントはこの腸内洗浄のホースの先端に潤滑油を塗りこんでおくことです。潤滑油を塗っておかないと肛門が傷ついて出血してしまう可能性があります。

だいたい2リットルの腸内洗浄液が大腸に入ったら、でんぐり返しをしたり逆立ちをしたりして、洗浄液を大腸にくまなく行き渡らせます。これで大腸に詰まっている便を出す準備が整います。最初は3分ぐらいしたら我慢できなくなって、トイレに行きたくなるはずです。そこでトイレで便を出すわけですが、最初は硬い便がポロリと出ます。

しかし最後の方になるとドロドロの軟便が出るようになります。この軟便は大腸の奥に詰まっている便です。こうした腸内洗浄液とともに便を完全に出すことができるのです。このコーヒーエネマを行うと、だいたい一回につき30分くらいかかります。行うのは週に1回程度で良いでしょう。便秘で詰まっていた便を出した後は非常に爽快です。やみつきになる人も大勢います。便秘で悩んでいる方は、一度試して見ると良いでしょう。