普段当たり前のように1日を過ごしていることと思いますが、その1日にはたくさんのアクションがあります。朝になったから起きる。お腹が減ったからご飯を食べる。夜になって眠いから寝るなど。


実はこの行動、人間の細胞内の時計遺伝子が時間を管理しているために起こっていると言われています。人間の体はよくできているもので、時間の流れをホルモン分泌で管理する能力があるのです。


では、時計遺伝子と便秘はどんな関係があるのか。


以前に自律神経バランスが整えば腸のぜん動運動が活発化されて便秘解消に向かうという話をしましたが、時計遺伝子と自律神経は密接な関係があります。時計遺伝子が正しく動けば自律神経の切り替えが上手にできるからです。


よく言われる「朝日を浴びる」というのは時計遺伝子をリセットさせる絶好のチャンスで、ちょうど朝6時が自律神経の交感神経と副交感神経が切り替わる時間でもあります。


朝起きて急いで支度して朝ごはんも食べずに会社へ向かう。そんな日は仕事をするにもイマイチはかどらなかった。あなたにも今までこんな経験はたくさんあるかと思います。これはまさに交感神経と副交感神経が上手く切り替わることができなかった証拠なのです。
体のリズムと生活をできるだけ近づける。


これが近いか遠いかで生活の質も大きく変わります。自律神経バランスが整ってこそ腸の動きが活性化されることになるので、時計遺伝子を調整することは便秘解消には必須となるのがお分かりいただけることでしょう。


時計遺伝子の修正は簡単!習慣化させたい7のルール

朝のトイレに30分余裕を作る

正常な神経バランスは夜中に腸が活発する副交感神経が最高潮です。ということは朝になれば排便はスタンバイ状態。出なくてもトイレに行くことが大切です。30分トイレに余裕があれば心の余裕にも繋がり排便は促されます。

起床後のコップ1杯の水

意味がないという情報が出回っていますがそれは真っ赤なウソ。水の重みで腸は刺激され、夜中の活発に加えて排便に拍車をかけます。コツは一気に飲むこと

朝食の習慣化

朝はご飯に味噌汁そして焼き魚。これが理想と考えがちですが時計遺伝子の修正の場合には関係ありません。バナナ、ヨーグルトやゼリーでも何でも良いです。食べるという動作が大事。

朝日を浴びる

時計遺伝子は24時間より若干長いのでズレるもの。その修正を朝の光で行います。自律神経を副交感神経から交感神経へと切り替えるのに時間的にも絶好の機会です。カーテンを開ければ済むことで簡単にできますから、これは必ず習慣化させたいところです。

夜11時までの就寝

副交感神経のピークは0時から。0時に寝るのではなく、0時に眠っていること理想です。便秘解消の先生達の間では腸のゴールデンタイムと言われているほど。それぐらいこの時間は腸が活発する時間帯なのです。

就寝3時間前までの夕食

食べる動作が交感神経を高めてしまいます。夜0時に副交感神経のピークなので、就寝11時と考えると3時間前の夜8時には食べ終わっておきたいところです。よく夜8時以降は何も食べないほうがいいということと関係しているかはナゾです。

ウォーキング

副交感神経を高める方法として、夜0時の活発に向かう夜にのんびりとしたウォーキングを。ジョギングをしてはいけません。交感神経が高まってしまいますので。適度な運動は腸への刺激もなります。

 

 

時計遺伝子修正のまとめ

腸のぜん動運動を活性化させるには、体のリズムと生活をなるべく近づけることがカギ。とはいっても急に7つ全て取り入れるのは無理な話しです。ですが、朝日を浴びることは時計遺伝子のズレを調整し、自律神経バランスのリセットに一番効果的ですので、せめてこれだけでも実行していきましょう。